平成27年2月行政書士を司法書士法違反で逮捕

司法書士の資格がないにもかかわらず、司法書士に認められている会社の登記申請を行ったとして、行政書士の男が神奈川県伊勢佐木署に連行された。

司法書士法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都千代田区に「行政書士事務所コンパス」という行政書士事務所をかまえた、東京都江東区新大橋の行政書士と、無職(事務所の元従業員)で中国人の2人。

警察によると、容疑者は司法書士の資格がないにも関わらず、中国人の依頼を受け、去年までの2年半の間に司法書士に認められている会社設立の登記の申請手続きを7件行った疑いがもたれている。

警察の調べに対し、容疑者は容疑を認めているという。

NHK神奈川のニュース(2月16日 19時06分)によると、
行政書士の容疑者は、「金のためにやった」と容疑を認めており、中国籍の容疑者は、「違法とは知らなかった」と容疑を否認。

警察は、容疑者が外国人が会社を設立した場合、在留期限が延びる制度を悪用し、中国人ブローカーらから依頼を受け※、200件以上の申請を行っていた疑いがあるとみて調べている。

※容疑者は、容疑者から中国人の依頼人の紹介を受け、1件あたり4万円程度を代行費用として受け取っていた。つまり6年間で合わせて計約1000万円以上の代金を不正に受け取っていたことになる。

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